関西自然探検録

関西の自然を体感した記録

青い海

どうも。俺だ。

今回の探検の地は、なんと沖縄だ。

沖縄といえば、うみである。

この探検録、初の海の記録ではなかっただろうか。記憶できないほど多くの記事を書いているわけではないが。

とりあえず、いつものごとく場所の確認だ。探検に訪れた地の記録が積み重なって増えていくことに喜びを感じている。

 

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沖縄の〜

 

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中部あたりだ。

ちなみに空港がある那覇は、南部に位置している。

二泊三日の旅である。1日目は、那覇あたりで食べ物や焼き物を見たりしていた。

二日目にリゾートホテルにチェックインし、海を楽しんだ。

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なので、今回は主に二日目の朝〜三日目の朝までの記録である。

たった24時間の大自然との触れ合いだった。

でも、いつもなんどでも新鮮な気持ちで対峙することになる不思議な力がある。

その中でも、自分の故郷のような風景に出会うために俺たちは探検しているのだ。

特別な場所は、全体に溶け合った時に初めて認識する。

今書いていて思ったが、「体、全部」で全体。全カラダで全体になる。

あえて言葉にすると、ミクロとマクロを行ったり来たりするような感覚だろうか。

行ったり来たり。それが海でもある。寄せては返す。寄っては帰る。

水に浮かび、ゆらゆらゆりかごのようにゆれている時、体の弛緩のしかたを教わっているように思う。うんともすんとも言わない海の上だからこそカラダ全体を無条件で預けられる。

そして、半分浸かった耳にあの頃の羊水の音が聞こえてくる。

意識のなかった時代。ただのDNAだった時代。大自然のルールだけがある時代。

ミクロかマクロかわからない、900万年前か現代の存在なのかどうかもわからないあの頃から

すごい速度で、狩猟採取民・農耕民へとぶっ飛び、土木・建設からの第三次産業民時代へと時代を駆け上がる。俺たちはみんな羊水の中でぐるぐる進化し、今この成人と言う状態では考えられない速度で変化したあとの安定期なのだ。

全く持って覚えていないが、俺たちはみんなおたまじゃくしだったのである。

そんな感覚が水との触れ合いで呼び起こされた。

 

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脳味噌すっからかんにして、海やプールに浮かび続けた日となった。

夜は泡盛を飲み、すぐ就寝。

そして翌朝4時半ごろ起床し、東っかわの海岸へ車を飛ばす。

朝日を見るためだ。

引き潮でめちゃくちゃ遠浅になった海が暗闇を映し込み、宇宙への入り口かのようだった。

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徐々に登ってくる朝日。

新しい朝が、またやってきた。いつもなんどでも淡々と朝はやってくる。

よせては返す波や、淡々と登っては沈んでいく太陽を見つめて俺たちの始まりや終わりについて思いを馳せた。

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