百間滝
今回訪れたのは百間滝という滝である。
この百間滝を見るためには過信は禁物な難所があるそうだ
ということで、新たにG氏に助っ人を依頼した。
では場所の確認だ。
こんな感じ
武庫川を下っていくと左手に武庫川上流浄化センター見えてきて、それを過ぎるとY字路が出てくる
そこを右に進むと珎勒寺という寺が出てくる
そこが入り口だ。
神々しい仏像と水晶玉が我々を出迎えてくれた。
裏手には・・・
一体一体が違う表情をしている。相当なこだわりがあったに違いない
そして、この寺の脇の道を進んでいく
見えにくいがこの橋?が入り口である。ここから沢をひたすら上っていくのだ。
さすがに早いG氏
一つ目の難所
濡れている岩は滑りやすいので慎重に進んでいく
徐々に道のりは険しさを増してゆく
さすがのG氏にも疲れの色が・・・
この時点で我々あせだくである。
ゴールは・・ まだ見えない・・・
と、その時!!
ドン!
ドドン!!
滝の姿が・・・
これが百間滝?
いや、これはまだラスボスではない
この滝を越えなければいけないのだ。
どこから?
滝の脇の岩場をよじ登る
このルートは足を滑らせれば運が良ければ数か所の骨折ですむだろう
最悪は・・・
と、ここで思い出す
今までの人生を。(走馬燈)
ではなく、訪れる前の忠告を。
過信は禁物
そう、過信は禁物なのだ
ここを超えるために首からぶら下げていたカメラをしまう
カメラを守りつつこの滝を超えることはできないとの判断である。
ゆえに写真はない・・・
すまない
先人たちが残してくれたぼろぼろのロープにおのれのいのちを預けながら岩場を越える
すると、すぐに奴は現れた
ズドーン!!
うおお、でかい!!
その落差は約30m
そしてこの距離でも感じるほどの水飛沫が、汗だくの体を冷やしてゆく
神々しいスポットライトを浴びながら隊長おすすめのアシタカせっ記を流す
今までの疲れや、日々のストレスが体から抜けてゆくのを感じる。
大地の力を感じるG氏
アカン、何を撮っても神々しくなってまう
そして神々しさを満喫して百間滝をあとにする
帰り道
もうすぐ夏が
やってくる。